日本人にとっての利点
今や中国語は英語の次に大切な言語になってきていると言っても過言ではありません。それをよしとするかどうかは置いておいて、世界的に見て中国語は必要な言語になってきています。
また、日本人にとって、中国語は勉強しやすい言語ともいえます。
漢字が読めるからです。
中国語の中には、日本語と同じような文字を使っていることも多く、話していても通じない場合は筆談でコミュニケーションを取ることが可能です。
私も実際に中国語を学んだのですが、中国語には4声が存在します。
4声とは4つの音程の音です。
同じ「あ」という音でも四つの発音の仕方があり、その発音が違うと全く違う意味の言葉になります。
それで日本人にとって発音は難しいと言えます。
しかし、話しても通じない場合は筆談を使うことが可能です。
これは、日本人にだけの特権です。
ほかの国の人が中国語を話す場合、中国語の文字自体も未知の世界です。
しかし日本人は筆談をすると何となく意味を通じ合うことが出来きます。
実際に中国語を勉強していたドイツ人の友達から、日本人はいいね。
と言われたことがあります。
何とか意思の疎通が出来るからです。
このように日本人にはすでに中国語を学ぶ上で他の国の人に比べて、一歩進んでいると言えます。
確かに、中国語の発音は難しく断念しそうになるかもしれません。
そのようなときには、日本人は利点があるのだという事を思い出して、そのことで力を得るようにしてみてください。